2019.09.10
全館調湿住宅の気密測定!「ノースアメリカンの家」千葉県東金市
千葉県東金市に新築をしている、
全館調湿の北米輸入住宅「ノースアメリカンの家」の気密測定を行ないました!
全館調湿住宅は、各部屋に除・加湿された空気を送る換気ダクトが、
住宅全体の気密を守る防湿気密シートを貫通する数が多いため、
気密の弱点となりやすく、気密性能が出難いと言われていますが・・・
気密測定の結果は、測定員さん太鼓判の
C値=0.29c㎡/㎡と、とても良い結果です。
平成11年(1999年)に定められた次世代省エネルギー基準Ⅳ地域(千葉、茨城など)の基準が、
C値=5.0c㎡/㎡ですから、どれほど気密性が高いかお分かりいただけると思います!
※C値は数値が小さければ小さいほど、気密性が高くなります
・ ・ ・ ・ ・
そして、新築住宅を検討の際にぜひ知っておきたいことは、
実は、最新の平成28年省エネルギー基準には気密性能の基準値がなく、
気密測定の義務もないということ。
そのため、気密性能の高くない住宅では、
断熱材はたくさん入っていても住宅の隙間から冷暖房が逃げてしまい、
期待していた住み心地の快適さや、省エネ性が得られないことも。
気密性能は快適な暮らしに欠かせない大切な要素のため、
石田ホームの新築住宅では、
一邸、一邸の気密測定を行い、気密性能を確認しています。
高気密高断熱住宅に住むことによって得られる暮らしの快適性や、
気密性能について等、ご不明点がありましたら、
お気軽に石田ホームへお問い合わせください。
writer: Yoichi
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