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COLUMN 石田ホームの暮らしのコラム

2018.06.18

大屋根の北米輸入住宅、断熱&気密測定!千葉県銚子市

大屋根デザインの北米輸入住宅、断熱工事!

Photo : 外壁・屋根 高性能グラスウール断熱材

 
千葉県銚子市に新築を進めている、北米注文輸入住宅
「ノースアメリカンの家」の断熱気密工事&気密測定を行ないました!

 

石田ホームでは、断熱性能を高める方法として、
2x6(ツーバイシックス)の外壁へ断熱効果に優れている高性能グラスウール断熱材を
分厚く14cmの厚みで、すき間なくたっぷりと入れていきます。

 

一階の床下にも外壁と同じように高性能グラスウール断熱材を14cmの厚みで入れ、
大屋根住宅のような勾配天井(斜め天井)には、高性能グラスウール断熱材を23cmの厚みで入れ、
家全体を断熱材で覆い、しっかりと断熱しています。

 

断熱材施工後は、気密性能を高める方法として、
外壁面と屋根裏の天井面に防湿気密シート(ベーパーバリア)を張り、
外壁面のコンセントやスイッチには専用の気密カバーを取り付け、
家全体の気密性を高めていきます。

大屋根でも高気密。北米輸入住宅の気密測定!

Photo : 気密測定専用の計測器を使用し測定

 

大屋根住宅は、 一般的な平屋住宅や二階建住宅よりも
気密施工がし難く、気密性能が出難いと言われていますが・・・

 

気密測定の結果は、測定員さんも驚きの
C値=0.28c㎡/㎡と、とても良い結果です。

 

平成11年(1999年)に定められた次世代省エネルギー基準Ⅳ地域(千葉、茨城など)の基準が、
C値=5.0c㎡/㎡ですから、どれほど気密性が高いかお分かりいただけると思います!

※C値は数値が小さければ小さいほど、気密性が高くなります

 

・ ・ ・ ・ ・

 

そして、新築住宅を検討の際にぜひ知っておきたいことは、
実は、最新の平成28年省エネルギー基準には気密性能の基準値がなく、
気密測定の義務もないということ。
そのため、気密性能の高くない住宅では、
断熱材はたくさん入っていても住宅の隙間から冷暖房が逃げてしまい、
期待していた住み心地の快適さや、省エネ性が得られないことも。

 

気密性能は快適な暮らしに欠かせない大切な要素のため、
石田ホームの新築住宅では、
一邸、一邸の気密測定を行い、気密性能を確認しています。

 

writer : Yoichi

 

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