2017.02.17
真冬の住宅性能をチェック!北欧輸入住宅「スウェーデンの家」の温度測定
Photo : サーモグラフィーによる温度チェック
先日お引渡しをした北欧輸入住宅「スウェーデンの家」にて、
お引き渡し前の1月末に、温度測定を行いました。
家中どこでも暖かい暮らしを実現する、石田ホームの家づくり。
真冬の寒い時期の測定値をご紹介します。
Photo : 室内気温22.6℃・エアコン設定温度20℃ / 屋外気温3.9℃
最も熱が逃げるといわれる、「窓」の断熱性をチェック!
今回の測定では、様々な物の温度分布を見ることができるサーモグラフィーと
瞬時に気温を測定できるハンディ温度計を使い計測しています。
室内気温22.6℃に対し、窓周りのサーモグラフィーの温度が高い部分で1.4℃と、
室内の熱(暖房)を屋外側にほとんど伝えておらず、窓周りから熱を逃がしていないのがわかりますね。
窓周りから熱を逃がさない家づくりのポイントは、断熱性・気密性の高い窓と
窓の周囲から熱を逃がさない断熱・気密工事がとても大切です!
Photo : テラスドア前 室内気温22.3℃ / 1F トイレ 室内気温21.9℃
ヒートショックの大敵、室内温度差をチェック!
一般住宅で寒さを感じやすいテラスドア(掃き出し窓)前と
北側水周りのトイレ前の測定結果をご紹介します。
室内気温は22.6℃(エアコン暖房20℃設定・床暖房は不使用)に対して、
テラスドア前足元の室内気温は22.3℃と、温度差は小さく快適に過ごしていただけます。
ペアガラスの掃き出し窓の場合、面積の広いガラス部分で冷やされた室内空気が床に向かって流れる冷たい気流「コールドドラフト」が発生しますが、断熱性に優れた三層ガラス窓のテラスドアなら快適に過ごしていただけます。
北側の水周りと聞くだけで寒さを覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。
一階北側のトイレ足元の室内気温は21.9℃と、
こちらも室内気温との温度差は小さく暖かな環境です。
一階のトイレはエアコンから一番遠くエアコンの温風が直接は届きにくい場所ですが、
断熱・気密のしっかりした石田ホームの家づくりでは、
家中の温度差を小さくし、ヒートショックなどの健康面でも安心の
温度バリアフリーで快適に暮らしていただけます。
「暖かさ」や「居心地の良さ」を大切にした家づくりのご相談は、
石田ホームまでお気軽にお問合わせください。
Writer : Yoichi
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