2023.09.05
プランから知る輸入住宅! このスペースはどんな部屋?
欧米と日本の住宅の違い「輸入住宅の部屋表記1」
「アメリカンハウスで暮らしたい」
「北欧スウェーデンに建っているような家を建てたい」
「海外在住時の住宅を日本でも再現したい」
輸入住宅を選ばれる理由は様々だと思いますが、いざプラン(間取り)を見ると、
見慣れない部屋名があり、戸惑ったことはないでしょうか。
輸入住宅を知るためのポイントとして、日本の住宅との違いも含め、
主に石田ホームが手掛けている、アメリカやスウェーデンをはじめとした
欧米の住宅の部屋の名称をご紹介します。
目次
- 欧米と日本の住宅の違い「輸入住宅の部屋表記1」
Foyer:ホワイエ
玄関ホールのこと。後述のグレートルームや2階、その他の空間へ緩やかに繋がる開放的な空間である場合が多い。コンパクトな住宅では、ホワイエがなく玄関を開けるとすぐグレートルームといったプランもある。
Great Room:グレートルーム
キッチン、ブレックファースト、ソファスペース(日本の住宅におけるリビングルーム)全体でグレートルームと呼ぶ。食事や団欒など、家族が日常を過ごすスペース。
Breakfast:ブレックファースト/Nook:ヌック
グレートルーム内にある日々の食卓を囲むスペース。三方が囲まれたプランの場合ヌックとも。ブレックファーストという名称だが、ランチや夕食もここで。
コンパクトな住宅の場合、独立したブレックファーストではなく、アイランドキッチンにカウンターチェアが設置されたもののみの場合も多くある。
Dining Room:ダイニングルーム
家族の誕生日等、特別な日の食卓を囲んだり、ゲストと共に食事を愉しむスペース。
グレートルーム(プライベートエリア)からは独立したスペースとなっていることも多い。
Living Room:リビングルーム/Salon:サロン
主にゲストを迎え入れるスペース。応接間。
日本の住宅における家族が寛ぐ場であるリビングとは用途が異なる。
Family Room:ファミリールーム
グレートルームとは別に設けられた、もうひとつの家族で過ごす空間。
2階建て住宅の場合、プライベートルームが集まる2階に設けられることが多い。
Home Office:ホームオフィス/Media Room:メディアルーム/Den:デン
テレワークの他、パソコン等の作業スペース、書斎等、用途によって呼称が変わる。
Hall:ホール/Hallway:ホールウェイ/Gallery:ギャラリー
廊下。小さなソファスペースやベンチ、本棚を設けたり、アートをディスプレイしてギャラリーのようなスペースになっていることもある。
いかがでしたでしょうか。馴染みのないスペースもあると思いますが、
輸入住宅のプランは、日本の暮らしにおいても、
欧米の生活スタイルの中で培われてきた知恵や、
暮らしの中の心地良さを実感していただける空間となっています。
例えば、来客の多いご家庭では、リビングルームやサロン、ダイニングルームがあると、ゲストも家族も気兼ねなく過ごせますし、ご自宅で仕事をされている方やテレワークの多い方は、ホームオフィス等があると仕事に集中できますね。
このように、石田ホームでは欧米の住宅思想に基づきながら、
お客様お一人おひとりに合わせた心地良い暮らしをご提案しています。
当社webサイト内、ノースアメリカン・スウェーデンのデザインスタイルページおよび、展示場ページにてプランを掲載していますので、
こちらをインデックス(索引)のようにして、ご活用いただければと思います。
マスタースイート等、その他のスペースは「輸入住宅の部屋表記2」でご紹介しています。
輸入住宅や、海外の住宅のプランをご覧になった際に、
「この部屋は何だろう?どうやって過ごすのかな?」といったスペースがありましたら、どうぞお気軽にご質問ください。
輸入住宅の疑問を解消して、家づくりを愉しみましょう!