2023.09.10
プランから知る輸入住宅! このスペースはどんな部屋?
欧米と日本の住宅の違い「輸入住宅の部屋表記2」
「アメリカンハウスで暮らしたい」
「北欧スウェーデンに建っているような家を建てたい」
「海外在住時の住宅を日本でも再現したい」
輸入住宅を選ばれる理由は様々だと思いますが、
いざプランを見ると、見慣れない部屋名があり、戸惑ったことはないでしょうか。
輸入住宅を知るためのポイントとして、日本の住宅との違いも含め、
主に石田ホームが手掛けている、アメリカやスウェーデンをはじめとした
欧米の住宅の部屋の名称を「輸入住宅の部屋表記1」に続き、ご紹介します。
目次
- 欧米と日本の住宅の違い「輸入住宅の部屋表記2」
Master Suite:マスタースイート
主寝室。ソファスペースを擁した広々としたベッドルームに加え、専用のバスルーム、トイレ、ウォークインクローゼットを備えており、それらがない場合は、Master Bedroom(マスターベッドルーム)表記となる。
Walk-In Closet:ウォークインクローゼット
衣類の着脱スペースも兼ねた広さのウォークイン型クローゼット。
Guest Room:ゲストルーム
ゲスト用のベッドルーム。ゲスト専用のバス・トイレが設けられていることもある。
Pantry:パントリー
食品庫。ウォークイン型の大きなスペースから、キッチン内にあるクローゼットタイプまで様々。
Laundry:ランドリールーム/Utility:ユーティリティー
洗濯等の家事を行うスペース。後述のマッドルームを兼ねている場合もある。
Mud Room:マッドルーム
コートハンガー等が設けられているスペース。ここで靴やコートなどを脱ぎ室内へ。屋外からの汚れが室内に入らないよう、ガレージやエントランスから室内への動線上に設けられる。
Garage:ガレージ
車庫。自動車の他、自転車や工具等の収納も兼ねている。
住宅と一体となっているビルトインガレージの他、独立したタイプも。シャッターは重厚なオーバースライダー型が主流。
Outdoor Living:アウトドアリビング/Patio:パティオ
屋外での寛ぎの時間や、食事を愉しむスペース。
バックヤード(裏庭)やサイドヤード(側庭)など、周囲からの視線を気にせずプライベートな空間を愉しめる場所に設けられることが主流で、天井が深く張り出したカバードポーチタイプは単にPorch(ポーチ)となる場合もある。庭の屋根がない部分、特に中庭に設けられたものはPatio(パティオ)と表記される。
Porch:ポーチ
住宅の玄関に隣接した屋根のあるエリアのこと。住宅のフロントヤード(前庭)側の他、周囲を囲むように設けられる場合もある。バックヤード等に設けられた天井が深く張り出したポーチはアウトドアリビングのスペースになっていることが多い。
いかがでしたでしょうか。馴染みのないスペースもあるかと思いますが、
輸入住宅のプランは、日本の暮らしにおいても、
欧米の生活スタイルの中で培われてきた知恵や、
暮らしの中の心地良さを実感していただける空間となっています。
例えば、ガーデニングや家庭菜園が趣味の方は、土や泥のついた靴を脱げるマッドルームや、植木鉢や道具を収納できるガレージがあると便利ですし、災害の多い日本では、日常の食品だけでなく在宅避難用の備蓄品を保管できるパントリーがあると安心ですね。
このように、石田ホームでは欧米の住宅思想に基づきながら、
お客様お一人おひとりに合わせた心地良い暮らしをご提案しています。
当社webサイト内、ノースアメリカン・スウェーデンのデザインスタイルページおよび、展示場ページにてプランを掲載していますので、
こちらをインデックス(索引)のようにして、ご活用いただければと思います。
グレートルーム等、その他のスペースは「輸入住宅の部屋表記1」でご紹介しています。
輸入住宅や、海外の住宅のプランをご覧になった際に、
「この部屋は何だろう?どうやって過ごすのかな?」といったスペースがありましたら、どうぞお気軽にご質問ください。
輸入住宅の疑問を解消して、家づくりを愉しみましょう!