石田ホーム株式会社

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オスロでの思い出とともに、心地良さに包まれる。

H様/千葉県習志野市

改めて実感した、北欧の家と日本の家の大きな違い。

チャコールブラックの外壁と瓦屋根に、白の窓枠が浮かび上がるどこか温かみを感じる佇まい。そんな北欧の空気感がつまった家づくりを行うことになったのは、H様ご夫婦がノルウェー・オスロでの8年にわたる駐在生活を終え、日本に帰国して間もなくの頃でした。当時住んでいたのは、昔ながらの日本家屋の借家。それまで北欧での生活に慣れ親しんでいたこともあり、そのギャップに驚きを隠せなかったとご主人はいいます。
「オスロで住んでいた木造の家は断熱がたいへん良く、マイナス10℃の真冬でも、常に家の中は15℃~20℃で過ごすことができました。私たちが帰国したのは冬の時期だったんですが、日本家屋は断熱気密の関係で暖房が効きにくいのが一般的なので、オスロより暖かいはずの日本で寒さを感じました。また、日本家屋は夏の時期もとても暑いんです」
▲白と茶のオーニングが目を引く外観。たくさんのグリーンに囲まれ、森の中の家のよう。
▲玄関先にもたくさんの鉢を並べて。小物の一つひとつにも想い出がいっぱい詰まっています。

こみあげる懐かしさ。慣れ親しんだ暮らしを、もう一度。

そこで、オスロのときのような快適な家に住みたいという想いで、ハウスメーカーを調べていたところ、石田ホームと出会うことに。「佐倉の展示場にお伺いすると、そこにあったのはまさに私たちがよく知っている北欧の家。使い込むほど良さが増していく木製の外壁や、落ち着いた空気感が素敵な室内空間を目にして、思わずオスロに帰ってきたような気持ちになったんです」と奥様。その話にご主人もうなづきながら「展示場内の椅子に着席したとき、本当にオスロの景色が広がったように感じました」と続けます。
石田ホームの本物へのこだわりを実感したご夫妻は、早速家づくりに必要な具体的なイメージを検討していきました。コンセプトは、「オスロで住んでいたときの家」。当時の写真や、手書きの間取り図を使いながら石田ホームと相談を重ねていきました。
▲ゆったりとお茶の時間を愉しむダイニング。
▲オイルを塗って手入れをするのも日々の愉しみになる、木製の天板。

目指したのは、北欧の心地よさと日本の利便性を持つ家。

奥様が特にこだわったのは、調理をしながら玄関先の風景を楽しむことができるダイニング。白を基調とした開放的で明るい室内に、北欧デザインのキッチンや家具がセンスよく並んでいます。
「北欧デザインの家具は、オスロに住んでいた当時からとても気に入っていて。ダイニングは家族の思い出がたくさん詰まった場所。主人と二人で暮らすときにも、そういう時間を過ごせる空間が持てたらとても幸せだろうなと思ったんです」。
また、お二人が気に入っているのは、2階のプライベート空間です。中には、バスルームとパウダールーム、洗濯室を兼ねた広めの空間も設置。お風呂や歯磨き、洗面などを一箇所でまとめて行える上、毎日の掃除も簡単に済ませられるというメリットがあると、ご主人は説明します。
「欧米の家では、パブリックとプライベートの空間を分けるのが通常。私たちの場合、1階の空間を確保するために2階にプライベート空間をまとめましたが、そのおかげで『今日はもう寝るから』と言って上にあがるだけで、お風呂や寝る準備などの自分の時間を簡単に確保できるようになりました。生活にメリハリもつけやすいですし、便利ですよね」。
その他にも、無垢のオーク材を使用した床や重厚感のあるドア、壁材やドアノブのディティールに至るまで、オスロの家のイメージに近いものを追求したというH様ご夫妻。北欧の家が持つ心地よさに加えて、日本の便利さを付け加えたような理想の家を完成させました。
▲ホテルのような雰囲気の、1階のパウダールーム。
▲住んでいたオスロの家を再現するこだわりの棚や建具。

「快適に暮らすこと」にこだわった家づくり。

暮らしてみた感想をお伺いすると、ご主人からは「想像以上に快適ですよ」とのお言葉が。
「高断熱・高気密の全館調湿になっているので、1年を通して常にさわやかな気持ちでいられるんです。しかも断熱・気密性が高いので、光熱費はそこまでかからないんです」。
そのお話に、奥様も深く頷きます。
「室内のどの場所にいても温度変化がない上に空気も綺麗なので、遊びに来た親戚や友だちからは『なんだか、ホテルに来ているみたいね』といわれることもあります。窓を開けることがほとんどないので、外から土埃も入りません。常にきれいな状態を保てるのは非常にありがたいですよね」
▲柔らかな光が注ぐ大きな窓は、季節によって変わる外の景色を愉しむための額縁のよう。

愛おしむように、毎日の生活を楽しむということ。

現在、就職を機に実家暮らしを再開した次男さんとともに、3人で暮らしているというH様の家。息子さんたちが最初に新居に入ってきたとき、「本当にオスロの家に戻ってきたみたいだね」と感嘆の声を漏らしたのだとか。
「家づくりは、細かい部分もすべて自分たちで決めないといけないので、大変です。でも、石田ホームさんが要望の多い私たちとしっかり向き合ってくれて、専門家の立場からいろいろなことを提案していただいたので、とても楽しい経験になりました」とご主人。
さまざまな記憶がつまった、オスロ時代の家。その想いを受け継いだ新たな家の中で、家族との時間を愛おしむように、H様ご夫妻は今日も暮らしを楽しんでいます。
▲庭づくりはこの先もずっと続く、ご夫妻の日々の贅沢。
▲バックヤードで、誰にも邪魔されない家族の時間を愉しんでいます。

Q&Aお客様に聞きました

現在の家で暮らすようになって、どんな変化が生まれたのでしょうか。
近年はリモートワークを行う機会が増えるようになったため、たいてい日中は私と息子が2階のそれぞれの部屋で仕事をし、妻は1階で自分の時間を過ごすようになってきています。急きょ在宅勤務を実施する必要性に迫られたのですが、今回の家づくりでは家族それぞれのプライベートを守れるような空間を意識していたので、現在でも集中して仕事に取り組むことができています。
新しい家での生活で、印象的だったのはどんなことだったのでしょうか。
印象的だったことはたくさんあるのですが、特に驚いたのは常に木の香りが漂っていることです。家ができたばかりの頃は当然なのですが、1年住んだ現在でもまだ木の香りを感じることがあります。床の上でヨガをやっているときは、特にですね。オスロで木造の家に住んでいたときもいつも部屋の中にこの香りがあったので、その点でも懐かしさを感じています。
新しい家でのお気に入りの過ごし方を教えてください。
オスロ時代の家も、家づくりで参考にした佐倉の展示場も自然が豊富なところだったので、新しい家で生活するようになったら庭いじりを楽しみたいという想いが常にありました。現在、バラなどの花を中心に、季節に合わせて植栽を行って楽しんでいますね。

スウェーデン

DATA

  • 建築場所
    千葉県習志野市
    家族構成
    ご夫妻+お子様一人
  • 敷地面積
    234.55㎡(約70.80坪)
    建物面積
    128.09㎡(約38.66坪)
  • 1階床面積
    60.49㎡(約18.26坪)
    2階床面積
    60.49㎡(約18.26坪)

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